南流山駅から徒歩2分、開業10年となる鍼灸院つきあかりさんがホームページをリニューアルされ、こちらのイラストを描かせていただきました。
全体のディレクションは安藤デザイン事務所の安藤さんがご担当くださいました。今年の夏、お仕事の新規受付をストップしていましたが、ストップ明けを待って、イラストレーターとしてアサインくださいました。サイトの方向性や、つきあかりの遠藤先生・鈴木先生へのご訪問、ブランディングとつきあかりさんらしいアットホーム感のバランスが難しい中での細やかなニュアンス調整など、さまざまなタイミングで伴走いただき、3頭身・細かくないけど似ている!というデフォルメが難しかったのですが、なんとか仕上げまでいけました…。サイト内のポイントとなる部分のイメージとして、またさまざまなところにちょこんと置いていただいています。
つきあかりさんの特徴は、ふたり施術。1人のお客さんに対して必ず先生2人が施術(鍼や灸、ヒアリングなどなど)されます。先生方は元々はり師・きゅう師を志したわけではないそうです。それまでのご来歴の中で疑問を持った視点、「よくする」ことへの共通の想いから、お2人で開業されています。ヒアリングや施術の見立ても阿吽の呼吸です。夫婦(じゃないけど)漫才も…笑
鍼灸は東洋医学で、肩が痛い、背中が張る、といった自覚症状に応じてそこだけ見るのではなく、全身を見ます。頭が痛いから頭痛薬で痛みをおさえるのではなく、そもそもの根っこの原因へアプローチ。一回の施術で原因を取り去るというより、何度かの施術で正常な流れにしていきます、「私たちの施術が人の体をよくしているのではなく、私たちは人の体が本来もつ機能をほんの少しお手伝いしているだけ」と、鈴木先生が仰っているのが印象に残っています。
サイトリニューアルにあたっての思いなどを、院長の遠藤先生が綴ってくださいました。大変嬉しいです!
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