はしもとのあしあと、Vol.29公開です。
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絵は趣味で、独学。ポーン!とイラストを作る世界に入ったのが2年前。もっと素敵な感じに描けたらいいのに、もっと早く描けたらいいのに、もっと色を早く決められたらいいのに、この目の位置おかしい、この線がヨレヨレしてる、、など、日々自分の絵に向き合い、私は些細なことで悩みすぎているのかも…?と不安になりながらも、制作を続けてきましたが、10月末のTristデザイナーズカフェに参加し、私の不安は特殊なものではなかったと分かりました。デザイナー、イラストレーターの皆さんは、似た思いを抱えながら日々活動されているんだと分かり、特殊な不安と思い込んでいたことが恥ずかしいくらいでした。思えば、小さい頃から絵が大好きだったけど、その良さや悩みやつまづきについて、同じく制作する方々とお話したのは今回が初めて。流山のクリエイターズの皆さんと、そんなお話ができたことが本当に、いやもう本当に、嬉しかったです。
「自分の心身の状態に、思っている以上に振り回されながら生きている」と、前回のvol.28を書いた時も思いましたが、絵を描いていると、自分の心身の状態が如実に、もう実に如実に、制作に反映するということを、毎度毎度思い知りながら、描いて書いて、形を作り上げています。そんな自分は、とてもとても弱くて、作り出すことに向かないのだろうか…と毎度一瞬よぎるんですが、その思考には長く留まらないように気をつけ、今年もアウトプットを繰り返してきました。
そもそもは絵が好きで、伝えることが好きだから、この仕事をしています。これが好きという気持ちは、とても強く、とてもプライベートで、そして脆い。それを仕事にすることで、いよいよバランスが難しくなるのですが、好きでいるための自分なりの方法について、分かってきた気がします。私は絵を描くことが大好きだから、それをずっと楽しみたい!
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