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  • 執筆者の写真はしもとあや

周年ロゴを制作しました

福島県精神保健福祉士会さん

設立20周年のロゴを制作させていただきました!





精神保健福祉士とは、いわゆる精神科のソーシャルワーカー。国家資格であり、MHSW(Mental Health Social Worker)と呼ばれます。


なんらかの要因で精神的な障害を抱えた方の生活問題・社会問題解決のための援助や、社会参加に向けての支援活動を通して、その人らしいライフスタイルの獲得を目標としています。


そういう職業があるのではなく、病院、就労支援施設、学校、企業、司法施設などに勤めている方がMHSWの資格を持っていたり、MHSWの資格を取った方がこうした職場に勤めている…という形です。


精神保健福祉の向上と精神障害者の社会的復権・権利擁護を目的として組織されている「日本精神保健福祉士協会」、こちらの都道府県支部の1つである福島県精神保健福祉士会さんが設立20周年となり、一般社団法人化することに。節目の周年ロゴということで、福島県支部長の水野さん&若林 礼佳さんにご依頼いただき、制作させていただきました!


ロゴのテーマは「栄光」と「変化」。周年記念ということで、両脇には「栄光」を示す月桂樹の葉を置いています。また色は、協会のWebサイトなどでおなじみの青色を基調に水色へとグラデーションをつけ、MHSWの皆さんがその時々の社会情勢に応じながら人々に伴走する姿勢や、協会の法人化といった「変化」を表現しました。



MHSWの資格を持つ方々が担い、果たしてくださっている役割に改めて思いを馳せたり、福島MHSW協会に誇らしさや自信を抱く・親しみが持てるロゴとなれば幸いです。


2020年のコロナ禍の折、私は自分自身に対し「絵なんか描いて一体何になるのか」と思っていました。しかし描き表すことで、誰かに何かを伝え、想起や行動を促すことができる、そうした、絵が持つ力を、この2年で信じることができるようになったと感じています。


なかなか手放しに各地を飛び回るのがはばかられる日々は続いていますが、地元にまつわる絵を描き続けることは、今の私にとって大きなテーマであり支えでもあります。このような大事な節目においてロゴ制作の機会をいただけたこと、大変嬉しいです!!

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