流山本町まんが巡り

​私が住んでいる千葉県流山市には、流山本町(ながれやまほんちょう)と呼ばれる地区があります。白みりんを開発して江戸庶民の食文化を発展させ、明治初期には県庁や県内初の小学校が置かれるほど栄えたまち。深い歴史を持つ本町をてくてく歩いて、感じたことをまんがにしました!

(一部をまとめたブックレットを販売しています)

 

vol.1 本町ガイドといえば、史跡ガイドの会さん!青柳さんに案内していただきました!

流山本町まんが巡り
流山本町まんが巡り

(2017/11/20)Facebook

先日、NPO法人流山史跡ガイドの会の方に、流山本町を案内してただく機会がありました。
しっかり学ぶというより、私の住んでる場所について、ひとまず知って楽しもうという完全なる観光気分で参加したのですが、とても面白かったです。

1時間弱、距離にしたらたった1kmくらいでしたが、本町付近の歴史やお店、みりんや利根運河のことなどたくさん教えていただき、こんな小さな範囲に、これだけの歴史や要素が詰まっているのかー!と、とても驚きました(1時間しか無く、ガイドさん曰くほんの触りしか紹介できなかった〜とのことで、まだまだ深そうです)。

歴史もそうですが、ガイドの方がとても楽しそうに説明してくださったのも、素敵だなと感じたポイントでした。
「流山は千葉県で最初に県庁が置かれた場所だった」「万上のロゴの意味は・・」などについて、足取り軽く歩きながら、冗談交えて、ニコニコと嬉しそうに説明してくださいました。
ガイドの方が流山にきたのはご結婚後だそう。「ここが好きだから」と定年退職後にガイドとなり、年間1万人を案内しているそうです。生まれた地元ではないのに「ここが好き」と思わせるこの流山は、魅力ある場所なんだなと、思いました。

歴史や伝統といった分野、私自身は好きなのですが、「そういうのって、古くさいしつまらなそうだしなんか微妙。子どもも好きじゃないだろうし、時間もない。いまの自分にとってはちょっと、どうでもいいかも・・」と捉える人の方が、特に子育て世代や若い方には多いかな・・と思います。
その気持ちはすごくよくわかります。
私も2年前に流山に引っ越してきてから今まで、自分の生活で手一杯、流山のことを知ろうという気持ちは湧く余地がありませんでした。土日の休みは疲れ切って、アクセスが良いとはいえない本町にわざわざ行こうとは、なかなか思えない。

でも今回案内していただき、本町含め流山って、素敵な所なんだなと、知りました。
開発が進む地区も、未来を想像できてとても魅力的ですが、流山のこれまでが積み重なったところも、奥深くて優しい。
この良さや面白さを、イラストにして、楽しくポップに紹介してみたい!と思いました。

イラストには、なんかよくわからない・つまらない気がする、と感じるものを、楽しいものにガラッと変換する力があると思っています。
楽しくライトな気持ちで片手間に見れる・読める、気楽なガイドブックのようなものがもしあったら、楽しいんじゃないかなと、思っています。
私の独断と偏見でつらつら書いていくと思いますが、まずは私が楽しく、やってみようと思います!ご笑覧ください。

vol.2 まちの畳屋さん♪ 村田畳店さん

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(2017/11/30)Facebook

流山駅を出てすぐの信号を渡り、一つ目の角を右に曲がると村田畳店さんがあります。駅から徒歩2〜3分ほどです。

11月半ばに、ベトナム訪日団の皆さんの本町見学に同行し、村田畳店さんにて畳の作り方など教えていただきました!

お店に入るとまず、い草のいい香り。「あ!新しい畳のにおいがする!」と誰しも思うのではないかと思います。
多くの人にい草の香りを楽しんでほしいと、お店の外にお持ち帰り用のい草を置いて下さっています。

見学では畳の作り方を実演交えて教えてくださいました。(この投稿の写真の最後の動画をぜひご覧ください!)「ござ(畳表)」や「ヘリ」が、シワやたるみなくピシッと縫い付けられていきました。出来上がった畳のシンプルな形と色が、なんとも清廉で美しかったです。

実は、この世に1枚として同じ大きさの畳は無いのだそうです。一畳のおおよその大きさは決まっていますが、お部屋の寸法の微妙なズレやデザインによって、実際の畳の寸法は1枚1枚変わるそう。そのため新しい畳を作る際は、お部屋の寸法を測るところからが、村田さんのお仕事になるのだそうです。隙間なく並べるために畳の大きさを調整し、出来上がったら配置間違えが無いよう、プロであっても、「どこの部屋の何枚目」といったメモ書きを畳の裏にするのだそうです。畳がズレた部屋なんて見たこと無いので、そんな緻密な作業があるなんて思いもよりませんでした。私たちが畳の部屋を快適に使えるのも、畳屋さんのプロの技術あってのものなんだなと感じました。私は「へぇー!」とか「ほぉー!」とか、無い語彙力をなんとか駆使して感心しまくりでした。

あと個人的に驚いたのが、畳店さんの中にたくさんの「かわいい」があったことです。カラフルない草、ござの切れ端を巻いてヘリでとめたオブジェ、様々な編みや色のござを敷き詰めた椅子。そもそも、畳のヘリがおしゃれ柄が多くてびっくり。端切れとして買って、コースターなどハンドメイドされる方もいるそうです!

村田さんから訪日団の皆さんへ「畳は日本人の生活に欠かせないもの。ステイ先で畳を見かけたら、関心を持って見てみてください!」とお声をかけていただきましたが、私たち日本人にとってもそうだなぁと、思います。ただの敷物ではない、私たちの生活や文化に欠かせない、技が詰まった物なんだなと、感じます。

本町にお寄りの際はぜひ、お店をのぞいてみていただけたらと、思います!
村田畳店さんは、藍の「疊」の暖簾が目印です!あとくまモンも(^^)

 

Vol.3 白みりんと切り絵行灯の夕ベ

流山本町まんが巡り
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(2017/12/1)Facebook

先週11/25(土)に開催された「第2回 白みりんと切り絵行灯の夕べ」に行ってきました。といっても用事ありで17:00の点灯式を見ずに帰宅したのですが…😭
14:30〜16:40までの歴史ガイドウォークに参加しました!

「流山おおたかの森駅から流山駅って、どうやって行くの?」というギモンもあり、おおたかの森駅集合のコースに参加。路線バスが通っていて、おおたかの森駅から10分で流山本町の入り口へ到着しました。10分で着けるのか!思ったより近かったです。
バスは1時間に2本ほどなので、本数がもう少し増えたり、シャトルバスとか走ってくれたら嬉しいなぁ…とぼんやりと思いました。

ガイドさんは6人。各名所で入れ替わりでガイドして下さいました。やはり楽しかった(^^)ガイドさんになるには、資格が必要なんだそう!(本町の資格と、利根運河の資格とがあるそう)あの安定感やクオリティの高さ、来てる人を楽しませてくれふプロフェッショナルさは、裏打ちがあってこそなん