top of page
  • 執筆者の写真はしもとあや

流山市立博物館 展示フライヤーを制作しました

流山市立博物館で2022/3/19(土)〜5/8(日)の会期で開催される「利根運河通水130周年記念展 We Love 利根運河 〜歴史と自然と友の会のあゆみ〜」フライヤーを制作しました。


展示の主催は流山市立博物館友の会さんです。展示計画や会議資料を拝読し、長きに渡り活動してこられたことと、相当な量の知見の蓄積してこられた感じます。会議も熱量が高く、まさに友の会のあゆみそのものの展示です。展示資料も多く、内容もかなり濃く見応えがありますよ!


フライヤーは博物館さんにて原案を制作いただき、私自身は形を作って仕上げていきました。イラスト内の利根運河は、左上が明治で右下の現代へ流れていきます。流れの合間には利根運河を設計したオランダ人技師のムルデルさん、物資輸送で航行した高瀬舟、定期貨客船として活躍した通運丸、運河をまたいでかけられた運河橋、明治44年に開通した千葉県営軽便鉄道野田線(いまの東武アーバンパークライン)、そしていまも利根運河に憩う野鳥さんたち。


インスタグラム写真コンテスト入賞作品巡回展「利根運河の撮っておき」も同時開催です。また、紙芝居や講演会、自然観察会といったイベントは、博物館を飛び出して流山おおたかの森観光情報センターや森の図書館、東深井古墳の森公園でも開催されますよ!(要申込です、4月の広報ながれやまにも随時掲載となります)


私自身は、利根運河の歴史についてしっかり学ぶのは今回が初めてでした。常設展をまじまじと見たり、web上の資料に目を通してへぇ〜と流れを知ったり。通運丸は蒸気船ですが、あのレトロな色合いの蒸気船が明治の利根運河を航行していたんだと思うと、なんだか胸がときめきます笑 野田線の鉄橋を描こうにも資料がなかなか見つからず、なんとかトラス橋のようだというところにたどりつき、写真を調べて枕木のどれがどこで今何本目描いてるのーと混乱しながらやっていました 笑




閲覧数:7回0件のコメント
bottom of page